yubaの日記

趣味丸出し

これからラシードを始める人向けのブログ3

今回は逃げ行動について。
前回、端に運びやすいコンボが沢山あり端に追い詰めた相手を逃がさない能力に長けてる旨は説明しました。

じゃあラシードが端に追い詰められたらどうなのか、という疑問があると思います。
このシリーズのブログの冒頭でも伝えたように、逃げ性能が非常に高く理不尽な性能を持っています。

つまり、端にやたら運ぶ癖に自分は端に追い詰められたら少しでも隙があれば逃げようとするわけです。

非常にワガママですね。

ラシードの端に運びやすい性能はヘイトが高い理由と書きましたが、この逃げ性能もヘイトを高める理由の一因です。

ラシードというキャラクターは端を凌いで逃げることが出来れば、また端に追い詰めてダメージを奪うチャンスが生まれるので生存し続ける時間を伸ばす事は勝率の安定させる事にも繋がります。
これはラシードに限ってではなく、他のキャラにも言えるセオリーでもありますが、それが顕著なキャラだと個人的には思います。

この考え方って分かっていても欲望に塗れると出来ないもので、自分にも書きながら思い当たる事はあります。

一例をあげるなら以下みたいな感じです。

Vリバーサルすればいいものの、自分もゲージ使いたくねーしトリガーでわちゃわちゃしたい!トリガーで相手のダメージ奪って気持ちよく勝ちたいと考えた結果、
端にいすぎてダメージゴッソリ奪われる、ついでにせっかく温存したVゲージも不発、その結果死ぬ

みたいな。

これは例えるならギャンブルで負けた分をギャンブルで取り返す感覚に似てるかなと思います。

簡単にいうと第三者視点だと、ねえ、なんでやめないの?となるアレです。
こんな感じで日常生活で色々例えられるかもしれないですね。

もちろん、それでしか取り返せない場合は確かにあるにはありますが、それの期待値に頼らずそうならないためにも立ち回りに保険をかけましょうって話です。

じゃあどんなものがあるのかを整理しましょう。

◼️三角飛び(軌道は2種類)
◼️強ワール>派生5Vスキル
◼️EXワール>派生5Vスキル
◼️Vリバーサル

主にこの4つの方法、三角飛びの軌道を別の方法として分ける場合、端から逃げる場合は5つの方法があります。

そもそも5つ「も」あるのにトリガー状態を含むと強化されたり理不尽さがアップする訳です。

※VT2中にしか出来ない行動は一旦割愛します。

では、1つずつ解説していきます。

◼️三角飛び
ラシードと対戦すると必ず1度はみる行動です。
1度どころか、何回も見るだろうしこれで美味しい思いをした人、ムカついた人もいるはず。

基本的にはコマンドも簡単で咄嗟に出来るので端にいったら手癖のようにやる(僕もそうです)と思います。

解説すると三角飛びには軌道が2種類あり、壁に張り付いてから高く跳ね上がる軌道と急降下する軌道があります。
この軌道が2種類あるのが曲者なんです。

基本は低空でめくり中Kで位置を入れ替えたり、落としにくいJ大Kで有利Fをとりにいける急降下タイプを使用してリターンをとりにいくのですが、
この急降下を落とすタイミングと高く跳ね上がるのを落とすタイミングが見事に違います。

また、三角飛びが成立した際にキャラによってはどちらかに目星をつけて対応する必要があったり、
前ジャンプでどちらの軌道も咎められる位置まで移動する必要があります。

どちらも同じタイミングでかつ、同じ技で対応するには上に強く、リーチがある事が前提になるため出来るキャラは限られていきます。
※主観強めな文章で、ちゃんと調べずごめんなさい。

相手側の主な対応方法は以下になります。
1.三角飛びが成功する前のバックジャンプから壁張り付きまでの間に空対空をする。

2.三角飛びが成立後に上述したどちらも当たる無敵技や対空技が当たる間合いを維持しつつ、三角飛びに対応する。

3.空中ヒット、通常ヒット構わず近づいてラシードに打撃を当ててそもそも飛ばせない。

4.ラシードの足が離れた瞬間にどちらかが落とせるタイミングのバックジャンプで位置を入れ替えさせない。

5.地上で位置を入れ替えられない位置まで下がり様子見。

どれも共通しているのは、ラシードの三角飛びに対してある程度の読みがある事を前提としていて、位置の準備やそれに合わせた対応が必要な点である事です。
これがとても重要なポイントになります。

つまり三角飛びを警戒すると踏み込み辛くなり、バックジャンプをしたら相手もバックジャンプしたり、後ろに下がる行動を誘発できるわけですね。

この2つの軌道がある三角飛びという行動自体がクソかつ反則みたいな性能であるのは確かなのですが、このシリーズのブログでも書いたようにこれしかやらないような、ワンパターンな行動であれば対応されやすくなり、宝の持ち腐れのような状態になります。

★三角飛びのまとめ
・ラシードの逃げ行動の基本
・2種類の軌道に対応するのは難しい
・ジャンプは投げれない
・三角飛びを警戒するには距離を保つ必要がある

◼️強ワール>派生5Vスキル
これはヒャッホー!と叫びながら強ワールからVスキルを派生して風に乗って遠くへかっ飛んでいきます。

強ワールはご存知の通り発生34Fと遅いので、相手の近くでクルクルクルってすればもちろん咎められます。
なのでこれは距離が必要になります。

次に話す内容が重要で、この行動を成立させるには最低でもワールが当たらない位置で出す必要があります。

リュウの大足がギリギリ届かない位置くらいが適切なのですが、強ワールの発生と相手が動かないことはまずない事を考慮し距離に余裕を持たせましょう。

理由としてはワールが相手に当たってしまうとその時点でワールが消えてしまうため、慣性がつかなくなるからです。

この状態でヒャッホー!と飛んでいっても相手の近くに着地して長い不利Fを背負い、わかってる相手なら反撃もされるため注意です。

このように距離的に画面端では作りにくい距離なので、ラシードの前ステや後ろに下がる速さが速いことなどを利用してスペースを作りやすい端に到達する前の段階で使うのが適切な使い方です。

★強ワール>5Vスキル派生まとめ
・相手の近くでやったらだめ
・強ワールを当てない距離で出す必要がある
・端に到達してから使うのではなく、端に到達する前に使うのが有効

◼️EXワール>派生5Vスキル
EXワールは1ゲージ消費しますが強ワールよりも発生が23Fと早く使いやすい選択肢となります。
強ワールと発生に差があるだけではなく、使い方に若干違いがあります。

強ワールは当てたらダメ、といいましたがEXワールは相手にワールが当たることが条件になります。

EXワールは弾速の都合上、すぐ飛んでいくため慣性がつく時間が短くなり相手に当てることを前提としないと、相手の背後に無防備状態となりやすいからです。

もちろんガードさせて着地しても-2〜3Fなので必ずしも危険から回避出来たわけではありませんが、画面端から逃げるという目的は達成しています。

つまりEXワールは1ゲージ消費するものの、強ワールより近い間合いで撃つ事が出来ます。

ちなみに、ヒャッホー!とかっ飛んでいった際に相手にEXワールがヒットしている時は確認してイーグルに派生すればコンボにする事が可能になり、位置を入れ替えつつ相手にダメージを与える事ができます。

EXワールが持続で当たる場合はラシードが着地した後5F以上有利になるため、コンボ移行する事も可能です。

★EXワール>5Vスキル派生
・EXワールは1ゲージ消費するが強ワールより近い間合いで撃てる
・EXワールは相手に当てるのが前提
・ワールを当てて背後に回っても基本不利だが持続を当てると有利になる
・ヒットしていたら派生イーグルか持続ヒットなら着地に打撃を

◼️Vリバーサル
ラシードのVリバーサルは打撃ではなく、ファン、コーリン、ナッシュ、エドメナトのように回り込むタイプの性能です。位置を入れ替える点ではキャミィも同じですが、性能的にちょっと違うので除外してます。

ちなみに今回のテーマには沿わないため割愛しますがラシードのVリバーサルは逃げるだけでなく相手への反撃にも利用できます。

個人的にはラシードはこんなに位置を入れ替える技が豊富なのに何故Vリバまでそれ系にしたのかとは思うのですが、あるものは使っていきましょう。

Vリバーサル自体は終わり側に硬直があるため、その硬直を狙われると反撃をもらいます。
ただし、その反撃もラシードが移動する距離に合わせて位置を調整する必要があります。
つまり相手が端に近すぎる位置だとVリバーサル後のラシードに技が届かず反撃をしにくくなるため、Vリバーサルに対応するにはラシードと一定の距離を保つ必要が出てきます。
この距離は当たり前ですがキャラによって違います。
また、ガードするのが前提になるため投げには無防備になります。

では、どんな技にVリバーサルをするべきかという話になりますが基本は中攻撃や強攻撃のように硬直が長い技が基本になります。
相手のどの技にVリバーサルをするか、というのはキャラ対策にもなります。
ちなみに僕はそう考えてはいるものの、めんどくさがりなので調べてません笑

ガード中にVリバーサルをする際に若干の猶予があるため常に最速Vリバーサルと遅らせVリバーサルでその後の状況に違いがあることも注意しておきましょう。
この若干の猶予があるせいで、単発技に対してのVリバーサル出来る限り相手の打撃が何であるかを確認したい事もあり、基本遅らせVリバーサルになると思います。

★Vリバーサルのまとめ
・位置を入れ替えられる
・終わり側に硬直がある
・相手の硬直の長い技に対してやる
・投げには無防備
・相手は警戒すると距離を保つ必要がある

一通り書かせていただきました。

★マークのまとめを比較するとわかるように各技がお互いの欠点を補っています。
例えば
ど密着で投げに行こうとしたら三角飛びが
警戒して打撃を当ててくる相手にはVリバーサルが、
どちらも警戒し距離を保ち様子見する相手には強ワール、EXワールを撃つ隙間が出来る。

最終的にどれにも対応しようとするとさらに一定の距離を保つようになるのですが、その分画面端に追い詰められながらもスペースが広くなるため正面からも突破しやすくなります。

余談ですが、ブログは少しずつ書き足したりしています。なので一度見た記事でも見直していただけたらいいことあるかもしれません。

今日はこんな感じで。