yubaの日記

趣味丸出し

これからラシードを始める人向けのブログ

よく考えたら表題みたいな題材なかったから書いてみようかと。

基本的にはダイヤになりたい人向けでかつ、
その後にあまり支障がでない内容にしています。

差し返しみたい技術の練習とかたまに意識高いな〜と感じるような練習をしている人がいますが、ラシード使いたいんならもっと大事なことがあります。

ラシードで大事な事は

「判定の強い技をシステマチックに強い部分を活かし振り回す事」

「強い技を引っ掛けた時のリターンをどこまであげれるか」

です。

乱暴な書き方ですが、僕はその考えでやってます。

内容が難しかったりしたら、配信やらなんやらで質問していただければ幸いです。

と、しれっと宣伝してみます笑

↓チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCn0qsv2ABTpE-KVoR0S5hvQ

もちろんあくまで1プレイヤーとしての意見なので、偏りがあるかもしれませんが予めご了承下さい。

ラシードは強い行動が盛り沢山で、他と比べて手札が多いキャラでかつ、強すぎる技を多々持っています。
そんな強すぎる技の中のいくつかだけで構成された戦い方だけでも勝ててしまうため、ワンパターンになりやすいキャラクターです。

そんな感じでゴリ押ししてLPだけ上がる、その技に対して対策がしっかりした相手に出会った際にこれどーしよう!てなる事が多いんですよね。
実際自分もそこで伸び悩んだりしました。

まず大前提として、これから書く内容は全ての行動がすぐに出来なきゃいけないと言っている訳ではなく、大事なのは「把握しておく」事なので流し読みでも構いません。

なので今回は基本的なことに重点を置いた説明をします。
項目は以下。

◼️ラシードの特徴
まずはキャラの強さを把握しましょう。

◼️2小Kの強さを理解する
様々な場面で使用する技の基本的な強さを把握しましょう。

◼️牽制振りながら上を見る
ラシードで対空をしっかり対応出来ると明らかにレベルが上がるので、対空の練習も必須です。

◼️2中K>弱ミキサー入れ込みはストVにおいてイレギュラーな強さ
言葉の通りです。非常に強い。

◼️EXワール、強ワール連携はワールを見てから反応しにくい
これも大事なことです。

↑今回はここまでを書きます。

◼️基本的なコンボ選択を覚える
ラシードは出来ることがありすぎて、コンボ選択も幅広いため基本を理解しましょう。

◼️端に近づいたら逃げる
ラシードの特権です。

本当はこの二つも書きたいんですが、疲れたからまた後日書きます。

では本題へ移ります。

◼️ラシードの特徴
何回か箇条書きにしたことがありますが、改めてかきます。

・前ステが早い、全体Fが短い
・前ステの距離をレバー入れっぱなしで伸ばす事ができる。
・後ろ歩きが早い
・ジャンプが早い、ジャンプ技が優秀
・一定の距離からの攻める選択肢が多い
・技の発生、硬直のフレームに恵まれている
・端に運ぶコンボや位置入れ替えコンボがある
・端から逃げる手段が多い
・端がとても強い
・練習しなきゃ出来ない技が多数ある
・相手がラシードを知らないと1人よがりになりがち

わかりやすく言うと、強いキャラで不快指数が高い行動をたくさん持つキャラクターです。

相手の動きには付き合わず、むしろラシードに付き合わせるようなワガママさもあり非常に強いキャラだと思います。

前に歩くのが遅いなど短所があるにはありますが、それを工夫したテクニックもあるため、あんまりネガティブに考えなくていい部分ですね。

◼️2小Kの強さを理解する
ラシードの2小K(以下小足)はキャンセルは出来ず、当てる距離が近くないと小Pが届かずコンボにできませんが、

技単体で見ると、前ステの性能との相性や小足自体のリーチを全キャラと比較すると非常に性能が高い技です。

その場で小足
前ステ>小足
前歩き>小足
後歩き>小足

これをやるだけで格上であろうと大体の相手からダメージを取ることが出来ます。
ついでにいうと判定も中々強く、相手の技の出掛かりも潰したりします。
とりあえずダメージを取るっていう目的がある場合に非常に高性能だと言えます。

仮にガードされても五分の状況で、小足をガードさせた時点ではリスクがありません。

また、小足を繋げるくらいしかコンボに出来ない距離なら小足振って上を見ていれば対空も出来ます。相手の接近を気軽にさせないため、非常に強い行動です。
小足をガードさせたりヒットさせたりしてからの読み合いもあるのですが、それは長くなるので今回は割愛します。

なので、まずは小足チクチクの強さを理解しましょう。

◼️牽制振りながら上を見る
ストリートファイターシリーズだと、基本的なことなんですが、
道着なら昇竜拳とかコマンドを求められる事もあり初級者にはなかなか難しいかと思います。

しかし、ラシードには2中P、強ミキサーがありコマンド的には非常に簡単です。

先程話題にした小足を振りながら対空も、
ボタン1つもしくは波動コマンドで出来てしまうわけです。
しかも、2中P、強ミキサーは着地を攻める事が出来ます。

もちろんめくり軌道であれば2中Pは潰されますが、
強ミキサーがあるのでそこは判断できるように練習しましょう。

練習方法
レーニングモードで、CPULV8の任意のキャラクター相手に小足を振りながらCPUが飛んできたら対空というのを毎日やり続けましょう。
個人的にはかりんがいい感じに飛んでくれるのでおすすめです。

◼️中距離の牽制技の特徴を頭に入れる

ラシードの牽制はリーチが長く中距離の制圧力が非常に高いです。フレームとかはとりあえず置いといて使い方をざっくりまとめます。
大事な部分のみ書くようにしています。

・2小K 発生4F
リーチは小技の中でも長く、実は中足より長いです。そして何故か小回りも効くため
ノーリスクにとりあえずダメージをとれる技として非常に優秀です。
なので、最後の1発をこれに頼る場合も今後多くあると思います。
上記にも記載したように、相手の技の出かかりを潰したりするので
当たらない距離でも振りましょう。

・2中K 発生6F
リーチはそれなりで足の先端が当たる距離で使ったり、
前ステして相手が立っている場合に奇襲として差し込みます。
後述でも触れますが、弱ミキサーキャンセルがどんな距離でも必ずコンボになるため弱ミキサー仕込みがとても強いです。

・5中K 発生8F
リーチが長く判定がほかの技より高い位置にあるため、
飛びの出掛かりに引っかかりやすい技になっています。
使いやすい技なのでとにかく使いたい技ですが、ガードされたら-4なので近い距離では使わないように心がけましょう。

また、相手が前ステしてめり込むように当たった場合にカウンターであれば+3になるので5小Kが繋がりコンボが狙えます。

・6中P 発生8F
1段目先端が当たるように使う。
キャンセルして使うのが主流に思われがちですが、
実はこの技単体だけでも先端でも連続ガードなのでリスクなく相手を押せるため便利です。

・5大P 発生8F
先端の判定が強く、少し後ろに下がりながら置くように振り回すと、相手の食らい判定部分を殴るようにヒットします。
なので相手が立モーションでかつ、
当たらない距離で2Vスキルコマンドを仕込んでおくと当たった時に一気に端に押せるので非常に強いです。

簡単なのは
通常ヒット時はVスキル>K派生
ラカン>Vスキル>中P

ちなみに、一応ヒット確認は弱イーグルで可能です。弱イーグル後の起き攻めはかなりガチですが、正直頑張る必要があまりないように感じます。

また、この技を振った場合に飛ばれても対空が間に合う場合が多いので上を見れるように心がけましょう。

・2大P 発生10F
ラシードといえばこれですね、リーチが1番長いです。バリアのような判定があります。

ただ、発生が他の技よりも遅く10Fなので近い間合いで出すと発生7F以下の技に負けやすい弱点があります。

なので、基本は先端が当たる距離で振り回します。
この距離で振り回す場合において、1段目が当たるタイミングでVスキルを仕込むと、相手の技を潰した際にコンボにいけるのも覚えておきましょう。

・弱ミキサー 発生8F
相手を押すのが目的、先端が当たる間合いで狙います。
相手の技の空振りが見れるなら連打したいところですが、最初は無理して連打はしなくていいです。
先端の間合いであれば、ガードされても中足キャンセルとは違い投げ間合いになりません。

これらの技はどれも非常に強いんですが、
書いたように弱点があったりリーチも疎らだったりします。
ただ、その弱点を技同士互い補うような関係性もあるんですよね。

なので2大Pをひたすら振り回すみたいな、
1つの技だけに固執すると勝てなくなります。

わかりやすくいうと各技が届く距離でバランスよく振るのが望ましく、届く技が複数ある場合はラシードの強さを出せる間合いということになります。

◼️2中K>弱ミキサー入れ込みはイレギュラーな強さである

2中K、中足からコンボに移行出来る事は
歴代のカプコンゲームでは強さの象徴の1つだと思うのですが、ラシードにもそれがあります。しかも破格な強さで。

本来中足が始動のコンボは、キャミィ豪鬼春麗、ケン、かりんのように
中足単発確認とか人を選ぶスキルが求められたりするのが一般的な中で、
ラシードの場合それは必要ありません。

ガードされた際に-2Fを背負うことになりますが、発生2Fの技はザンギのCAと密着の瞬獄殺のみなのでほぼ反撃がありません。
なので以下を練習。

2中K>236小Pを入力した際に2中Kがヒットしてたら連打する。

中足弱ミキサーはヒットしたら起き攻めにいけるダウンが取れるにもかかわらず、
細かく見ればリスクはあるものの確定反撃を受けないという点で非常に高性能な行動といえます。
弱ミキサーガード後の読み合いについては詳しく書きたいですが、
まずはここまでを理解して頂ければと思います。

また、2大Pがヒットしても中足が繋がりにくい距離があるのですが繋がるかどうか分からない、判断つかない場合は弱ミキサーにするのも大事です。

◼️EXワール、強ワールに対する割り込みは相手が意識してないと反応が難しい事を理解する

今回のバージョンから強攻撃や6中PからキャンセルしたEXワールの連携は4F技で割り込んだり、ジャンプ予備動作が長い一部のキャラを除きジャンプする事で回避可能となっています。

しかし4Fという時間はとても短く、
大半の場合EXワールを確認して何かをしているわけではありません。
これがとても重要です。

仮にEXワールを飛ばれたり小技で潰されている事が多いのであれば、
EXワールを撃つ前に自分が何をしているか見直してみましょう。

各種通常技にキャンセルしてEXワールが基本ですが、
恐らくその行動がパターン化してしまっているために相手に読まれている可能性が高いんですね。

何が言いたいかというと、

相手はワール自体に反応してボタンを押している訳ではなくワール直前の行動をみてボタンを押している場合が大半である

ということです。

つまり、意識を散らせるのが大事になるわけです。

・あえてキャンセルしない
・割り込む行動を潰す
・キャンセルする技をいつもと違う技にする

ここら辺が主な選択肢になります。

5中P>EXワールと、5中P>2中Kを使い分けるとかが分かりやすいかと思います。

もちろん例外はあります。
2大Pや6中Pは多段技で、1段目にキャンセルが可能な技ですがキャンセルしない場合連続ガードになります。

この場合、相手はノーリスクで割り込む行動ができるためこの技を見たらボタンを押すようにしています。

以前のように押し付けが出来なくはなりましたが
対の選択肢はほとんど用意されているので
ラシード側に有利な読み合いを仕掛けられることは覚えておきましょう。

あと、大事なこと。
EXワールはVスキルで派生しても必ず3段当てれるようにディレイかける練習をしてください。
非常に大事です。

今日はこんな感じで。