ラシードにおける地上戦の考え方5
地上戦シリーズ5です。
今回は以下。
3.相手が小足の間合い内はしゃがんで様子見る選択肢を作る
に対する選択肢です。
3はつまるところガードして固まっている状態なのですが、この状態に対して何をするかが大事になります。
ガード一択になるって事はこちらの行動をやり過ごす目的とも言えます。
1.間合いが離れるまで待つ
2.ガードしてラシードが不利になる技を使ってほしい
3.とっととこっちを投げて仕切り直しをさせてほしい
というのが主な狙いです。
1は小足先端ガードの間合いです。
この間合いになると相手はとりあえず次のラシード の行動が基本大振りな技になるので、
何をするにしろラシードが何かするまで立てる間合いになります。
この間合いで大足を振るにしても相手がガードしたら反撃をもらいますし、
そう簡単に選べる選択肢ではありません。
2は屈大Pや中K、中足先端なんかもそれにあたります。ラシード側が不利になれば相手はその分余裕ができます。
3は消極的な選択肢にも見えますが、
投げのダメージは150、打撃は200〜300前後と仮定した場合において、
打撃は起き攻めできるが投げからの起き攻めが出来ないことを考慮すると
150ダメージ食らって仕切り直し、というリスクがわかりやすいため次に活かすための選択肢とも言えるでしょう。
さて、この1〜3は相手側の考えとしてどれも共通してる部分があります。
ガードしてるのを前提である以上「ラシード側の次の行動はあえて待つ」選択肢になっています。
なのでラシード側の次の行動は基本通るわけです。
では何をなるのが望ましいでしょう。
基本的にこれから書く選択肢は、歩きから行います。
まず、投げです。
打撃、ガード、投げという3すくみに準じて考えると、投げるのが一般的です。
この小足の間合いで
ラシードが歩いて投げを通すっていうのは、
相手を完全に制圧した場合のみ出来る選択肢なので最初に書いたけどかなり太い選択になります。
ああ、こいつそこからでも投げてくるんか
と思わせれば意識しなければならないことが増え、ダメージをとれる幅が広がります。
この間合いで歩き投げを通せる力はラシード側の地上戦スキルに依存するので頑張りましょう。
また体力状況見て投げを抜ける相手もいます。
こんな相手に遅らせグラ潰し5中Pとかできたらかなり嬉しいですね。
次は打撃です。
一般的に格ゲーの基本的な3すくみではガードは相手のダメージが減りませんが
スト5には白ゲージを稼ぐ方法があり、
ガードし続けてもリスクを背負うシステムになっています。
白ゲージを回収できる技は中攻撃以上の通常攻撃なので中攻撃以上の技を当てにいきましょう。
まあ、今回はとりあえずラシードの行動が通るので、ガードさせてメリットがある5中Pをガードさせるのがまず1つ。
5中Pはガードさせて3F有利なので攻めは継続します。
また、ガードだろうと相手を押す技でかつ白ゲージを回収できる技として、
6中Pも忘れてはいけません。
この技何が凄いかというとリーチもさることながら連続ガードで相手を押す距離が長いんですよね。
その癖にガードしても2Fなだけで空中にも引っかかります。
クソ技です。
いいよガードしてても、俺白ゲージ回収しながらお前押すし
っていう感覚で使えます。
キャンセルは別にしなくてよくて、とりあえず押していきましょう。
今回は小足間合いで固まってやり過ごす相手からダメージを奪うことについて書きました。
次は下がりについて、です。
今日はこんな感じで