yubaの日記

趣味丸出し

【ラシードのトレモ】弱ミキサー関連その2

先日お伝えしたように、引き続き弱ミキサーのトレモに関する内容です。
この弱ミキサーに関しては色々書くことが多いのかなーと思ってるので、今回で終わらなそうな気がします。

今回は弱ミキサーがガードされたときの対処に関する練習です。
引き続きニッチでラシード使いにしか意味がない内容になるかなと思いますが読んで頂ければ幸いです。

以前、通常技キャンセル弱ミキサーは当たったらダウン、ガードされても-2Fを背負うだけで破格の強さであると説明しましたが、上級者やラシード対策をしている人は、ラシードが密着で-2Fになっているという状況からダメージを奪うことを考えています。

スト5で-2〜4Fっていう時間は日常生活に例えると

「言いたいことがあっても黙らなきゃいけない時間」

です。

誰かに怒られたときに素直に謝ればいいシーンで言い訳したらさらに怒られてしまうから、
黙ってさっさと済ませた方がいいと判断する時があると思うのですが、自分の個人的なイメージはそんな感じと似ていると思います。

なので-2Fっていうのは無敵がない限り相手の打撃や投げ、つまり2択に抗う事自体が得策ではありません。

このゲームというか、格ゲーで打撃と投げのダメージを比較すると、コンボの方がダメージだけでなく攻めの継続率が高い傾向があるので黙って投げられとけ、となる場合が多いです。

もちろん無敵があるEXミキサーをパナしても構いませんが、ガードされたらさらにダメージを貰い起き攻めがつく形になります。

そう考えるとラシード側は弱ミキサーガード後は基本防御に回るのがセオリーになるのですが
いつも同じガード方法を選択するのはもったいない場面でもあります。

今回はそんな不利な場面でも出来る限り相手からダメージを奪われないように工夫できるようにするための練習です。

弱ミキサーをさらに強くするための練習ともいい変えれます。

なのでガードされたら単純にEXミキサーをパナして逆択を仕掛けろと言ってるわけではなく、細かいガードテクニックを使い分ける場面として見よう、って感じですね。

では、まずガードされた後の練習を一つずつ見ていく前にガード後の状況をまとめていきましょう。

今回は2中Kキャンセル弱ミキサーに絞りみていきます。

その他のキャンセルミキサーに関しては自分も細かく調べたい内容があるので一旦省略します。

◼️2中K>弱ミキサーLV0(連打なし)ガード後の状況
・ガード時-2F
・一部例外の状況を除き、相手の投げ間合いでほぼ密着になる
・後ろ下がりで投げをすかせない
・相手はシミーでラシード側の遅らせグラを漏れさせる事が可能

◼️2中K>弱ミキサーLV0(連打なし)ガード後の状況でラシード側の行動

ガード
最速バクステ
遅らせグラップ
ワンガードバクステ
バクステグラ
EXミキサー

こう見てみると、確定反撃はありませんが相手が絶対的有利な状況です。
つまりラシード側は非常に不利な状況であるといえます。

ラシード対策を練る場合、この状況を理解するのは大前提になります。

先程も書いたように対策をしている相手であれば、この場面において単純に-2Fだからといって発生5F以下の技を打ち返すだけではなく、有利な事を活かした読み合いを仕掛けられると解釈するわけです。

基本的には密着+2Fでやることとほぼ変わらないので

・発生5F以下の技を打ち返す
・最速で投げを仕掛ける
・ミキサーガード後にシミー
・遅らせグラップ狩り

これが基本になります。
遅らせグラップ狩りは相手もそれなりに覚悟が必要になるので上3つが主な選択肢になります。

この不利な読み合いに対してこちらが何をするか、を練習方法と合わせて書いていきます。

 
◼️練習の準備
基本は今回紹介するガード方法はどれも以下の内容をレコーディングすることで練習可能です。

CPUにガード復帰レコーディングに以下を設定。キャラクターはレコーディングする対象の技を持つキャラであれば任意でかまいません。

1.5F技(上段技)
2.3Fか4F技(上段技)
3.投げ
4.4F技(下段技)
5.なにもしない


◼️ミキサーガード後に遅らせグラップ
基本中の基本です。
ダイヤくらいまでの人であればほぼこれやってるんじゃないかな?と思います。

1.2.4に対してガード
3に対して投げ抜け
5に対して相手を投げる

これができれば成功です。

★欠点
この技はぱっと見て安牌に感じる行動ですが、このゲーム特有の投げ潰しである下がり打撃(シミー)の格好の餌食になります。

◼️ミキサーガード後にワンガードバクステ
これはガードがメインの選択肢になります。
相手の打ち返しをガードしつつ、その後バクステして仕切り直すのが目的です。
入力方法は3>66です。
3を入力した際に相手の技をガードし、その後リバサでバクステをするように入力します。

レコーディング内容に沿って説明すると

1.2.4に対してガード後最速バクステ
3に対して投げられる
5に対してちょっと待ってからバクステ

となれば成功です。

★欠点
相手の投げ間合いにいる時間、つまりワンガードのタイミングで相手に投げを仕掛けられると投げられます。
もちろん、仕切り直しにはなりますが130前後のダメージをもらってからの仕切り直しであることを忘れないようにしましょう。

◼️ミキサーガード後にバクステグラ
これはバクステにグラップを仕込むテクニックを行います。
最速打ち返しに対してガード、投げに対してグラップ、様子見やシミーに対してバクステをする行動です。

入力方法はミキサーをガードさせた後に4>4+投げ入力です。
バクステが成立するタイミングにジャストでガードをしつつ投げ抜けも入力します。
投げモーションが出ないでバクステが出来れば成功となります。

レコーディング内容に沿うと
1.2に対してガード
3は投げ抜け
4はダメージを受ける
5はバクステとなれば成功です。

★欠点
相手の行動が遅らせグラ潰ししか通らないように見受けられますが、4方向に最初からレバーを入れているため下段に弱いという弱点があります。
つまり、4〜7Fの下段でかつ単発確認が可能だったり、ダメージにつながる下段があるキャラに関しては相手がバクステグラを意識しなくともダメージをもらうことになるので脳死でやり続けるのNGになります。
ここら辺はキャラ対策にも繋がる部分となりますね。

◼️まとめ
弱ミキサー後にガード入れっぱなしや遅らせグラを入れるだけでは相手が+2Fからの2択タイムを黙って受け入れるのと同じになるため、
少しでも思うようにさせないためにガード方法を使い分ける。

各ガード方法の長所と短所は以下。

遅らせグラは最速打撃や投げには勝てるがシミーには弱い

ワンガードバクステは最速で上段下段打撃打ち返しには強いが最速投げに弱い

バクステグラは最速上段打撃と投げ、シミーに強いが最速下段打ち返しに弱い

以上です。

とりあえず今日はこんな感じで。

PS.近々ラシードのディスコードを作る予定です。
併せてよろしくお願いします。